REFRAME
CASE

支援事例

機械・工具 専門商社

クライアントプロフィール

業界

機械・工具 専門商社

企業規模

従業員数 600~700名程度

拠点数

国内複数拠点

支援対象

営業部門(全拠点の中堅マネージャーおよび現場社員)

課題テーマ

営業業務の属人化解消、生成AIによる業務効率化、ノウハウの型化

支援前の課題

同社では、長年の商習慣により営業業務が属人化していました。営業プロセスや情報活用の方法が拠点ごとに異なり、業務改善を進めにくい状況でした。

具体的には、次のような課題がありました。

  • 各拠点で営業手法が異なり、成果のバラつきや長時間労働につながっていた。

  • 過去の見積や商談情報が十分に活用されず、必要な情報を探すのに時間がかかっていた。

  • 日報の質が拠点ごとに異なり、上司が適切な指示を出しにくい状態だった。

  • 経営陣から生成AI活用の方針は出ていたものの、現場の業務改善にどう結びつけるかが明確になっていなかった。

支援内容

リフレームは、営業業務の棚卸と生成AI活用の実装設計を2段階で支援しました。単なるツール導入ではなく、営業業務の再設計と現場の納得感づくりを重視しました。

①ワークショップによる業務の棚卸しと標準化

各拠点の中堅マネージャーを集め、営業プロセスを可視化するワークショップを実施。

  • 拠点間の業務の違いを整理し、「あるべき営業の型」を共通言語化した。

  • 日報作成や社内情報検索など、AI導入による効果が見込める、インパクトの大きい業務を優先テーマとして特定した。

②実務に即したAI活用の実装設計

特定した業務に対して、日報作成や情報検索など、現場が使いやすい生成AI活用の方法を設計。

  • 日報入力からAIが重要事項を抽出し、SFA(営業支援システム)へ反映しやすくするプロンプトの型を整理した。

  • 管理職向けに、AIが日報から優先度の高い案件を判別し、確認を促す仕組みを設計した。

  • AIの出力をそのまま使うのではなく、人が最終確認すべき箇所をルール化した。

成果・効果

営業業務の進め方が整理され、生成AIを活用した業務改善の具体策がまとまりました。営業一人あたり月10%程度の業務時間削減に加え、ノウハウを共有しやすい状態づくりにもつながりました。

【定量成果】

  • 日報作成や情報検索などの業務で、営業一人あたり月10%程度の業務時間削減。

  • AIによる要約・流し込みにより、SFA入力の負荷が軽減された。

  • AIによる初期アラートで、上司が確認・指示すべき案件の優先順位をつけやすくなった。

【定性成果】

  • ベテラン層のノウハウを引き出し、若手教育に活用しやすい基盤づくりにつながった。

  • 事務作業時間が減り、上司・同僚との相談やノウハウ共有に充てる時間の増加につながった。

  • ワークショップを通じて、現場社員が「AIを使ってどう業務を変えるか」を自ら考えやすくなった。

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